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樹を植える  

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小学生による植樹会でのワンシーン。

この植樹会、帯広開発建設部が行っている「治水の杜」事業の一環で、十勝平野の中心部を流れる十勝川と猿別川の堤防に沿って「十勝にある木」を生態学的混播法により植樹し、河畔林をつくるというもので、地元の小学生が近くの公園でミズナラやカシワ・オニグルミなどの種を拾い、それを植えて苗木を作り、一年後に自らの手で植樹している。
この河畔林は洪水時に堤防を守り氾濫をおさえる役割の他、広域に渡り緑の回廊を形成し生物の生息や移動を助け、生態系を豊かにする事にも一役買うのだ。
 
なんて素敵な体験なのだろうと思う。
自ら種を拾い、苗木を植え、森をつくる…。
やがて成長した森はしっかりと地域を守りつつ、沢山の生命を育んでゆく…。
理科室での実験のようにすぐには結果は見えないが、一生をかけて経過を見守ってゆく楽しみがある。

10年、もしくは20年後といったそう遠くない未来に、自分が植えた木が、自分が造った森が、一体どれほど成長したのかを確認に来ると楽しいだろう。
ある木は奇麗な花を咲かせ、またある木は木の実をたわわに実らせ、大きく育った梢の上では鳥達がさえずり、たくましい幹の間をけもの達が徘徊する。
そんな森に、なっているに違いない…。






category: モンライケ

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