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昨日より、上トマムにあるギャラリーPIKAにて写真展が始まりました。

ギャラリーは写真のようにとっても素敵な空間で、作品が150%くらいに良く見えてましたw

木々に囲まれたとても静かな場所ですので、じっくりと作品をご覧いただけます。

時間のある時にでも足を運んでいただけたら嬉しく思います



日時:2011年6月6日~8月29日
   ※ 月曜のみ開館・祝日は休み
   10:00 ~ 16:00

場所:小さなギャラリー PIKA
   占冠村上トマム  弁護士法人 市川・今橋法律事務所内
   ※道東道トマムインターを出て左折、信号を左折し、300mほど先にある法律事務所の看板が目印です。






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category: モンライケ

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 1999年7の月。人類が恐怖の大王の出現に恐れ戦いていた頃、北海道のある森で、一匹の蟻がエライオソームに引き寄せられた。蟻は甘いゼリーに包まれたその物体を、いつもそうするように自分の巣に持ち帰った。蟻の巣は腐りかけた切り株の上にあった。70cm程のほぼ垂直の幹を登り、苦労の末巣穴の入り口に到達、奥まで運び込もうとしたそのとき、物体は木の繊維に挟まり、動かなくなってしまった。蟻は仕方なく、周囲にいた仲間達と手分けして甘いゼリーだけを齧りとり、巣穴の奥に運び込んだ。ゼリーを齧りとられた物体は、腐りかけた切り株の上の繊維の間に、そのまま放置された。
 まもなくしてその物体は芽を出した。その芽は成長し、2cmほどの細長い1枚の葉になったのだが、約2週間後に枯れてしまった。翌年、同じ場所から丸い葉が1枚だけ出てきた。そう、根は生きていたのだ。しかしまたすぐに枯れてしまった。その翌年にも葉がまた1枚出てきた。そんなことが6年の間、繰り返された。
 7年目、葉はついに3枚になった。しかし花はおろか蕾みさえつけず、やはり枯れてしまった。そんなことがまた5年間も繰り返された。
 12年目、ようやくこの株は蕾をつけ、ついに花を咲かせた。その花には大きくて白い花びらが3枚あり、虫達にはとても魅力的に見え、思わず引き寄せられてしまっていた。普通、この花は自家受粉する。そのため花の大きさはそれほど大きくはないのだが、ここは日本最大級の大群落。群落を維持するために遺伝子的に多様である必要があることから自家不和合性を選択。受粉を昆虫に依存するため花びらを大きくし、アピールする必要があったのだ。
 風に運ばれ、同じ切り株の上に根を下ろしたマツの実生やイネ科の植物と、この先ここで共存してゆくのだろう。あるいは生存競争を繰りひろげるのかもしれない。しかしこの花は負けないはず。誰よりも先に発芽し花を咲かせ、そして結実する。わずか2ヶ月でそのサイクルを終らせてしまう、生きるための強かな戦略を持っているのだから。








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