kanpinue

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冬支度  

 先日、ナキウサギを観察しに山へ出かけた。
南東向きの斜面には何度か降った筈の雪は無く、いつもと変わらない風景が広がっていた。


pica3.jpg

 そんな中、ナキウサギが忙しなく岩の上を走り回っている。
シダの茎の根元を噛み切り、それをそのまま口にくわえてある一ヶ所の岩陰に運び込んでいる。これは貯食と言われる行動で、冬眠をしないナキウサギが北海道の長い冬を生き抜く為の知恵である。


pica2.jpg

 ナキウサギが移動した隙に、こっそり中を覗かせてもらった。
写真では見づらいのだが、運び込まれた草が、岩の隙間の奥にびっしりと詰め込まれていた。そんな場所が、ここの他に少なくとも2ヶ所はあるようだった。


pica1.jpg

 お気に入りの岩の上で、ただじっと眼前に広がる空間を見つめている。
己の世界に深く入り込み、果てしない想像をめぐらせている様にも見えるその姿は、「山の哲学者」と言われる所以である。
 と書くと多少のロマンを感じるのだが、実際は天敵や縄張りへの侵入者を見張っているだけなのだそうだ。

 自然は 厳しいのだ…。




エゾナキウサギ
Ochotona hyperborea yesoensis

世界には1科1属30種が存在。
エゾナキウサギは、シベリア・モンゴル等に分布する
「キタナキウサギ」の1亜種とされている。








category: モンライケ

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