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オオハクチョウを保護  

 元日早々、鳥見に出かけた港で、弱々しく飛ぶ一羽のハクチョウを発見。
岸壁をすれすれの高さで飛び越え、その後も約1mの低空を飛び、そのまま車道に降りてしまった。
 すぐに後を追い、双眼鏡で様子を観察する。オオハクチョウの幼鳥である。港内には他にハクチョウはおらず、先日の悪天候で仲間と逸れてしまったものと思われた。
 路上を歩く姿からは、特に怪我をしている様子は見られないのだが、やはり多少衰弱しているようではある。20mほど歩き、道路中央で立ちすくんでしまった。
 そこに対向車線から車が来たのだが、全く避けようとしない鳥の姿に不安を覚え、保護する事を考えた。
 しかしその為に必要な物が車には積まれておらず、とりあえず道路脇の空き地に鳥を避難させようと近づくと、口を開けて息を吐きながら威嚇し、羽ばたいたりしながら早足で逃げてゆく。まだ体力はありそうだ。
 そこで考えを変え、様子を見る事にした。体力が回復し、直に飛び去るかもしれないとの期待を抱いて。


090101.jpg


 二日の朝、同じ町に住む野鳥の会会員のKさんより電話があり、港で弱ったハクチョウが道路脇にいるとの連絡を2件受けたとの事。昨日の鳥が脳裏に浮かんだ。
 現場でKさんと落ち合う。問題の鳥は、まるで汚れた雪の塊のように路側帯にうずくまっており、人が近寄っても動かないほど衰弱していた。左羽・左足の様子に違和感があり、右肩羽前部に血が付着していた。もしかすると昨日立ち去った後に再度道路にあらわれ、車と接触したのかもしれない。早く保護しなかった事を悔やんだ。
 すぐに用意した段ボール箱に鳥を収容し、十勝支庁は休みなので動物園に連絡をとる。事情を説明すると、保護の引き受けを快諾してくれた。
 それから二時間後、帯広動物園に到着。鳥の無事を確認し、担当獣医師にその後を託した。
いつの日かまた、たくさんの仲間と共に大空を飛び回れる日が来る事を願って止まない。






オオハクチョウ
Cygnus cygnus
カモ科ハクチョウ属
白い鳥の代表格である白鳥も、幼鳥のうちは写真のような色をしている。
これをみる度、「みにくいアヒルの子」を思い出す。






category: モンライケ

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