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フクジュソウ  

春の訪れを真っ先に告げる花、フクジュソウ。
おめでたい花として鉢植えが人気だが、この花が持つ特徴についてはあまり知られていない。

自然下でのフクジュソウは、雪が溶けるとすぐに花を咲かせる。その頃の気温は概ね一桁前半。
受粉を虫に頼っている花にとって、低温は不利な条件であるのだが、写真の通りフクジュソウには沢山の虫が集まっている。

kunau1.jpg


実はフクジュソウ、花に蜜を持たない。にもかかわらず虫が集まるのは何故だろうか。

kunau3.jpg


理由はこの花の仕組みにある。
パラボラアンテナのような形状で太陽を追いかけ、その熱を花の中心に集めている。
それは虫達を暖め、動きを活発化させるのと同時に、花粉管や種子の成長を促進させているのだ。
ちなみに、花の外と中心部とでは5~6℃ほども温度が違うそうである。

kunau2.jpg


フクジュソウは虫達にとって快適な環境を提供する事で、受粉を有利に進め、種の存続を図ってきた。
フクジュソウだからこそ、この季節に咲く事ができるのだ…。

kunau4.jpg






フクジュソウ
Adonis ramosa
キンポウゲ科フクジュソウ属
環境省レッドリストでは絶滅危惧II類に指定されている。
国内には4種のフクジュソウが存在するらしい。


category: 未分類

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