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嵐の楽しみ3  

日本列島に甚大な被害を及ぼした今回の台風18号であるが、実は不謹慎にもその予想進路を前夜からチェックし、一人ワクワクしていた。
予想だと「台風は強い勢力を保ったまま襟裳沖を北東に進む」となっている。
ということは強風が吹き、海は大時化間違いなし…。
鳥見のチャンスである。

午前中に帯広での仕事を済ませ、午後2時半頃十勝港に到着。
台風の中心は遠ざかったものの依然風は強く、港内といえどうねりは高い。
第三埠頭から双眼鏡で沖合を眺める。

09100904.jpg

防波堤上にはオオセグロカモメ・セグロカモメ・ウミネコ・ミツユビカモメ・ウミウの群れ。
海上にはこれらの顔ぶれに加えクロガモ(♂1)、シノリガモ(♀3)、ヒメウが浮いていて、他に水面すれすれをヒラヒラと飛ぶ見慣れない鳥が見える範囲に30羽程…。
よく見える場所を求めて移動すると、港の奥にある漁港区の岸壁から10m程の海上に先程の鳥が浮いていた。
車を止め双眼鏡を覗く…。
正体はハイイロウミツバメだった。

09100901.jpg

この鳥、貴重種という訳ではないのだが、なかなか見る事ができない。
それもそのはず、普段は沖合の洋上で生活していて滅多に岸には寄らないのだ。
そんな鳥でも、やはり嵐の海は堪え難いのだろう。
静かな港内に避難して来るのだから。

09100903.jpg


今回のハイイロウミツバメの観察は、どうやら十勝初記録のようである。
おそらく、これまでにも時々入っていたのだろうけれど、観察する目があまりにも少ないが為に記録されていないのだと思う。

嵐の後の鳥見、今後もやめられそうにない…。


09100902.jpg
オオセグロカモメに意地悪されるハイイロウミツバメ






ハイイロウミツバメ
Oceanodroma furcata
ミズナギドリ目ウミツバメ科ウミツバメ属

北太平洋の亜寒帯地域に周年生息。
日本では本州北部から北海道の太平洋の沖合いで見る事ができる。






category: モンライケ

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